北海道の中でも人気の高い、支笏湖にある美笛キャンプ場。
湖キャンプって、海と違って潮でべたついたりしなくて最高!
でもこの美笛キャンプ場って
- 場所取りが大変そう
- チェックインが早いけど並んだほうがいいの?
こんな疑問を持つ人が多いと思います。
ファミリーキャンパーや、初心者の人にとっては、場所取りの争奪戦ってなかなかハードルが高いですよね…
そこで今回は、子連れで行くにはどうなのかという点についても含めて、先日美笛でキャンプをしてきたばかりの私が、実際に行ってみて感じたポイントを解説していきます!
まず声を大にして言いたいのは、
そして、押さえておきたいポイントはこちら↓
- 狙い目は平日のチェックアウト時間あたり
- 土日だと朝早く行って待つのが確実
- 芝生のサイトなら空きがある
- 湖畔は砂浜なのでテントが汚れやすいが、のんびり遊べる
- ゴミの受け入れや灰捨て場もあり、きれいに管理されている
- 大きなハチが飛んでいたので注意
- トイレはきれい!(ポイント高い)
写真もたくさん載せていきますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!(^^)!
美笛キャンプ場の利用ルール
チェックイン・チェックアウト
美笛キャンプ場のチェックインは7時~19時までとなっています。
チェックアウトは退出日の7時~11時。
出入り口には昇降バーがあって、チェックイン時にはそこで一度車を降りて受付をします。
受付時にもらう駐車券のようなカードは失くさないように気を付けよう!
19時以降は次の日の朝7時まで出入口は封鎖されるので注意が必要。
チェックアウトの時間を過ぎると、追加料金がかかります。(金額は不明)
利用料金
千歳市在住か市外かによって料金が変わります。
大人 | 2000円 |
小・中学生(20人以下) | 1000円 |
小・中学生(20人以上) | 400円 |
未就学児(4歳以上) | 400円 |
未就学児(4歳以下) | 無料 |
千歳市民の場合は割引ですべて半額だそうです。
千歳市在住ということがわかるように、身分証明書を提示する必要あり!
日帰りでの利用もできます。
大人 | 1000円 |
小・中学生 | 400円 |
未就学児(4歳以上) | 200円 |
未就学児(4歳以下) | 無料 |
車の乗り入れOK!
上記の料金でオートキャンプのように車の乗り入れがOKなのは、子連れには嬉しいポイント!
湖畔ぎりぎりの砂浜にテントを張る場合は、少しだけ荷物を運ばなければなりませんが、それでも全然近いので問題ないです。
柵や木があるので、それを超えて砂浜に車を乗り入れるのはダメなようです。
奥に車が見えると思いますが、そのあたりに横並びに駐車します。
水辺からは離れるけど、芝生のサイトだと完全にオートキャンプが楽しめる!
サップや水遊びをしないのであれば、芝生の方がテントに砂が付かなくていいかもしれません!
ゴミも捨てていける(持ち帰り推奨)
ゴミは基本的には持ち帰るようお願いされています。
やむを得ない場合は捨ててOKだけど、分別ルールはしっかり守ろう!
ちなみに以下のような分別ルールです。
- かみ
- 布
- 段ボール(たたむ)
- 残飯(生ごみ)
- プラスチック類
- ゴム・皮革類
- 金属・空き缶類
焼き網も別で置いてあったので、そこに一緒に置いておきました。(金属だからいいんだよね?)
BBQ後の灰も捨てれる
灰捨て場なるものがありました!(びっくり)
私は火消しツボを使っているので、その中に使い終わった炭を入れています。
まだ火が付いている炭でも、火消しツボに入れて酸欠状態にすることで火が消えます。
炭の形がまだ残っていれば、次回に使えて節約になるのでおすすめ!
熱い炭もすぐ片付けることで、ケガや事故を防げます(^-^)
手持ち花火OK!
打ち上げやロケット花火はNGですが、子ども用の手持ち花火程度ならOKだそう。
混雑状況は?場所取りのコツ
7~8月中旬くらいの夏休みシーズンは相当な賑わいを見せるこちらのキャンプ場。
美笛キャンプ場と、近くにあるモラップキャンプ場は、相当混むらしいです。
今回は夏休みも終わった8月下旬の金曜日に行ったので、そこまで混んでいなかったです!
チェックインの時間が朝の7時だと、1番に行った方が確実なのでは?と思ってしまいますよね。
今回私たちが帰る日は土曜日でしたが、朝の7時を過ぎた途端どんどんと車が入ってきました。
良さそうな場所に目星を付けると、みんな朝食を食べているキャンパーさんに
「今日これから泊まりますか?」
と聞くんです。
私たちも8時前くらいに来た人に聞かれたので、場所を譲りました!
夏休み・土日の場合
朝早くチェックインを済ませ、帰りそうな人に声を掛けて場所を譲ってもらう
(チェックアウトぎりぎりまで撤収しない人に声を掛けた場合、7時に行くと11時まで待つことに…)
夏休み以外の平日の場合
チェックアウトあたりの時間を狙って、空いた場所に入る
これが場所取りのおすすめ方法かなと思います。
あっというまにめちゃくちゃ混んで、8時半頃には車がびっしりと並んで停められ、テントも間隔を空けずに張られていました。
混雑があまり得意ではないので、時期をずらしてまた行きたい!(笑)
トイレはきれい?
これ、私にとって1番重要ポイントです。(笑)
なぜなら、汚いトイレや虫の多いトイレは子どもが嫌がるから。
下の子はズボンを全部脱いで座りたがるので、あまりにも汚いところはちょっとね…
美笛キャンプ場のトイレは、とてもきれいでした!
外観はそこまでだったので期待はしていなかったのだけど…(笑)
女性用トイレの中は個室が4つ。
うち洋式と和式が2つずつでした。
洋式の個室は広く、ウォシュレット付き!!!
子どもたち2人を連れて3人で入っても十分な広さがありました!
虫も全然いないし、嫌な臭いも無し!
トイレがきれいだとまた行きたいキャンプ場リストに入ります。(笑)
子どもは遊べる?釣りはできる?
浅瀬に魚がたくさん!
湖近くにテントを張ったので、子どもたちはずっと魚を獲ったり砂で山を作ったりして遊んでいました。
手前1mくらいはとても水がきれいな浅瀬です。
肉眼で見えるくらい小さな魚がたくさんいて、親子で大興奮!
魚を獲ったりする場合は網とバケツを持って行くのがおすすめ。
今回は見つけられなかったけどエビもいるらしい!
テントの前がこんな感じの絶景で、浅瀬で遊ばせる分には小さい子でも安心!
少し奥に行くといきなり深くなるようなので、幼児からは目を離さずに遊ばせましょう!
水深10㎝でも溺れる事例はあります。(支笏湖ではないですが)
そして、濡れた服でちょっと休憩したいときにおすすめなのが、こちらの折りたたみの踏み台↓
布のイスに座ってしまうとシミになるので、この踏み台をイスがわりに座っています。
汚れてもガシガシ洗えるのがいい!
そして、砂浜で遊ぶとどうしても手足が砂まみれになって汚れてしまいますよね。
でも炊事場横には足洗い場があります。
ここで足やサンダルなどを洗えばいいので助かります。
今回は、足を洗った後にまた砂浜を歩くので使わなかった(笑)
支笏湖での釣り
支笏湖には、ヒメマスという魚がいます。(北海道では「チップ」とも呼ばれる)
釣りに関しては、ルールがいくつかあるようです。
- 6月1日~8月31日までが解禁期間
※これ以外は禁止
- 上記期間内でも禁止時間あり
6月 19:30~3:00
7月 19:30~3:30
8月 19:00~4:00 は禁止時間 - 区域を守る(画像の位置図参照)
禁止区域、禁止の時間をしっかり守って楽しみましょう!
海釣りが趣味の夫曰く、
「支笏湖での釣りはかなり難しい」
らしいです(笑)
売店やレンタル品が充実!
完璧に準備をしたつもりでも、つい忘れものをしてしまうことってありますよね((+_+))
ちなみに私は毎回必ずと言っていいほど忘れ物をしますヽ(^o^)丿イェイ
美笛キャンプ場では食料品だけでなく、お酒、氷、炭、薪なども売店で販売しているので、ちょっとお腹が空いたなんてときにもありがたい!
レンタル品も、数に限りはありますが、テントからホットサンドメーカーまで充実したラインナップです!
センターハウスで販売・受付をしているよ!
その他注意点
あとから合流は危険!
公式サイトにもありますが、先に場所取りをしておいても入場は人数制限がされていて早い者勝ちです。
仕事後に合流するね!なんて場合は注意が必要!
虫が多い(自然なので当たり前)
自然あふれるキャンプ場なので、虫もたくさんいます。
アリやハエなら我慢できますが、結構大きなクマバチ(北海道ではクマンバチって呼ぶかも)も飛んでいて子どもたちが怖がっていました。
スズメバチとは違ってクマバチは人間に興味がなく、オスに関しては針すら持っていないよう。
パニックにならずに、どこかに飛んで行くのを待ちましょう(^-^)
ただ、どえらい数のハエはいました((+_+))
電源無し!
すべてフリーサイトなので、電源はありません。
スマホの充電などにはポータブルバッテリーを持って行くのがおすすめ!
我が家はいつも持参しています!
まとめ:美笛キャンプ場は混雑しているけど行く価値あり!
ロケーションのいい場所でキャンプができて、子どもたちも楽しむことができ、さらにトイレなどの施設がきれいに管理されているこの美笛キャンプ場。
夏休みシーズンは混んでいるけど、行く価値は大いにあると思います!
美笛キャンプ場ってこんなところ
- 施設はとてもきれい!
-
トイレを始め、場内がゴミも落ちてないくらいきれいに整備・管理されています!
子連れにはとても嬉しい!
- 時間を忘れて遊べる
-
砂浜で遊んだり、魚やエビを獲ったり…
サップやカヌーを楽しむ人もけっこういました。
水はとても透明度が高く、暑い日には遊泳も楽しめそうです。
ヒメマス釣りもできるので、挑戦してみるのも良し!(たまにTVで挑戦してる企画を見ますが、釣れているのは見たことがありません(笑))
- 場所取りが大変
-
夏休みシーズンや土日はかなり混雑する模様。
朝7時チェックインなので、早めに行って帰りそうな人に声を掛け、譲ってもらうのが1番確実かと思います!
夏休みシーズン以外の平日だと、チェックアウト時間あたりに行ってもちょうどいいかもしれません。(私は今回この方法ですんなり場所を確保できました!)
芝生の方はまだ混雑が少ないかもしれません…ちなみに入場は人数制限がされているため、あとから合流するのには注意が必要です。(チェックインぎりぎりだと制限がかけられているかも)
- 売店やレンタル品が充実している
-
画像で紹介しましたが、かなりの種類の食べ物や飲み物が販売されています。
レンタル品も、テントやタープ、シュラフから調理器具まで幅広く取り揃えてあるので、忘れ物をしても安心かと思います。(ただ、数に限りがあるので要注意)
大人気で混んではいるけれど、また行きたいキャンプ場ベスト3に入るほど気に入りました(^-^)
ぜひ場所取りのコツなど参考にしてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)
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